こんにちは!釣り勝です。
穴釣りを始めてほぼ1年。
時には思いもよらない、そして穴釣りでは殆どお目に掛かれない魚が釣れたことがありました。
今回はそんな魚たちを紹介したいと思います。
2022/7/9 47cmクロダイ
若潮で潮が動かない南風が吹く日でした。
いつもの内房中部のテトラで4:30から釣り初めて10分後、強烈に竿を持って行かれました。
そのまま潜られること5分、強烈な重さと共に上がってきたのは、大きな根魚と思いきや「クロダイ(チヌ)」。
釣ろうと思っても中々釣れないクロダイが、何と穴釣り(テトラの中)から顔を見せてくれました。
クロダイは30年以上前の学生時代に、自己最高サイズの57cmを神奈川で釣り上げたことがありまして、それ以来の出会いとなりました。
基本的に釣った魚はリリースしているので、ストリンガーや魚を入れるバッカンなどは持ち合わせておらず、持ち帰りたい気持ちを抑えてのリリースでした。
ウキフカセではいつかは釣れるんじゃないかと思ってはいたんですが、まさかのブラクリで釣れたのには周囲を含め驚きました。
イシガキダイ(稚魚)
初めてイシガキダイを釣ったのは、鋸南町にある有名な釣り場「竜ケ崎堤防」です。
イシガキダイはこれまでに釣ったことは無く、生涯で初めての出会いでした。
稚魚とはいえ、底物として有名なイシガキダイが釣れるとは、本当に千葉の魚影の濃さを思い知りました。
今年は2尾目のイシガキダイも釣りました。
2尾目は2022/8/12、館山の沖ノ島護岸です。
ココは今年5回目の釣行で干潮近くではあったものの初の大潮。
夏の海水浴シーズンを迎え、人が多くなり釣れなくなってきている状況で釣り上げました。
この場所は安定してカサゴが釣れる有望スポットとして2022/7/3から訪れていますが、釣れない状況になってきているにもかかわらずイシガキダイが釣れてしまうのは、やはり南房の海の果てしないポテンシャルですね。
ウツボ
底物の外道として名高いウツボですが、ここの所の磯場への釣行で出会うことが多くなってきています。
最初は釣り上げてはいないんですが、館山の多々良という磯場(ゴロタ場?)に行った時に大量のイワシが浅場に打ち上がっている状況下で出会いました。
殆どのカニがイワシを抱えている状態で、体を水中から浮かせてカニたちのイワシを奪おうとしているシーンに出会いました。
その後、ウツボが2尾に増え、泳いでいるイワシを私の足元近くまで追いかけて来ることもありました。
次にウツボを見たのは2022/8/21で、鋸南町にある元名海岸脇の磯場でした。
ハリ掛かりはしたんですが、エラか何かでラインを切られてしまい逃してしまいました。
それほど大きいウツボでは無くアタリも大きくなかったんですが、重さと引きは20cm級のムラソイに匹敵するほど強かったのを思えています。
謎の魚
2022/8/7釣行時の館山の沖ノ島護岸では、見たことも無い2種の魚を釣りました。
これらは未だに魚種が分からないので、知っている方は是非コメントをお願いします。
1種目は後から見返すと触らない方が良かったとも思える気味の悪い魚。亡霊というか幽霊というか古代魚というか、何とも気味の悪い形をした魚でした。
2種目は写真の通りメバルと金魚のハーフの様な、そしてコレも古代魚にも見える魚。
これら2尾を釣った動画はこちら。
まとめ
Youtubeでは紹介できない今年釣った「穴釣りで珍しい魚」をまとめて記事にしてみました。
改めてこれまでの釣行を振り返ってみて、東京湾内の千葉南房総には、まだまだ多くの自然や魚が居ることを再認識できました。
特に都内や埼玉などの海が無い地域の皆さん、渋滞の多い神奈川ではなく千葉での釣りはいかがでしょうか?湾奥には居ない魚や大型の魚に出会えるかもしれないですよ。
この記事の動画はこちらからご覧くださいね。
では、良い釣りを!
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