この日は祭日という事もあり、私としては長時間の釣行を計画。
朝の明るくなってきた時間から初めて昼前までの予定。
この日の潮回りはこんな感じ。
大潮の下げ状態から入り、下げきるまでの釣行だ。
この日は時間はあるので、2つの釣りを計画した。
穴釣りとウキフカセ
段取りは、
- 早朝に出発
- 途中、青イソメとオキアミエサを買う
- テトラAに着いたら明るくなる前に準備
- 穴釣り
- 疲れたらウキフカセ
てな感じだ。
暗いうちに釣り場に入るため、夜釣りアイテムを購入。
LEDヘッドライトと釣り用グローブ。
10月以降、寒さを感じていたのでアリババがやっている中華サイトのAliexpressで300円ほどで購入。
そしてヘッドライトの方はアマゾンで1200円ほどで購入。ハンパ無く明るく、夜のテトラもスタスタ渡れちゃいます。
穴釣り開始
穴釣りを先にしたのは、
満潮の方が海水がテトラの奥まで行き渡っていて探れる穴が多い
からだ。
早朝の空が白んできた状態で穴釣りを開始。
この日の穴釣りエサは自宅近くのスーパーで売っていた「コハダ昆布漬」を程よい大きさにカットしたモノ。
明るくなる前に明確で小気味よい、キスのアタリの激しい版アタリで23cmムラソイをゲット。
その後、2時間ほどでテトラ全体を渡り歩き、いずれもムラソイ24cm、19cm、17cmの3尾を追加。
数個のブラクリを根掛かりロストするも、ロスト数は確実に減ってきていて穴釣り技術が進歩しているのを感じる。
それにしても、この日の穴釣り対象魚(根魚)は渋かったと言える。
エサ(コハダの昆布漬)がいけなかったかもしれないが、これまでにこれほどアタリが少なかったことは無かったからだ。
まあ、それでも釣り自体が楽しめたし4尾は釣ることが出来たのだから良しとしよう。
内房テトラAでウキフカセ
この日はオキアミと青イソメを買うつもりだったが、なぜかオキアミを買うのを忘れたという失態をおかしてしまった。
だが、結果はオーライだ。
ウキフカセを始めた途端、外道のフグの猛攻に合い、青イソメはそこに落ちる前にボロボロになり、針掛かりした魚は100%フグで、ちょくちょくハリスを切られる、といった状態。
この状態でオキアミを使ったら、フグにエサを与えに来ただけだ。
30分ほどフグの猛攻に合い、成すすべが無いので15分ほど休憩。
近くのルアーマンにヒット
テトラの安定した場所に行き、持ってきたドリンクを飲みながら周りの釣れ具合を観察した。
相変わらず多くのルアーマンがシーバスを狙って投げているが一向に連れてる気配はない。
と思っていたら、数十メール先のルアーマンのロッドが大きくシナっている。
この辺りは根があるので、根掛かりをしているルアーマンはよく見かけるが、この時は少し様子が違い、明らかに魚とファイトしている。
おぉぉ、ここでもシーバス釣れるんだぁ
などど思いながらルアーマンのランディングまで見ていた。
何と釣れた魚は「50cmほどのイナダ」!
なかなかの宝くじ引いたな、あのルアーマン
それでも、この場所で青物が釣れるとは思ってなかったので、丁度いい瞬間に立ち会えたと思っている。
ウキフカセを再開
何だかんだで30分ほど休憩したので、自分の釣りを再開。
幸いにも休憩後はフグさんがどこかに行ってくれたようで、むしろアタリが全く無い状態に。
試しに針を
- ハリス1.5号+チヌ3号 ⇒ハリス1号+グレ5号
と少し針を小さくしてみた。
ハリスを変えて1投目(タナは変えずに針だけ変えた)。
すぐにウキが沈み、ジャストのアワセと小気味良いファイトの後に上がってきたのは25cmほどのウミタナゴ。
子供の頃に良く釣っていたのだが、こんなに大きいウミタナゴは初めて。
続いて数十分後に同サイズのウミタナゴを追加。
その後、アタリが遠のき、そろそろ帰ろうかと思い始めていた10時頃。
マッタリ釣りの時間が長かったので油断していたんだが、ふとウキを見るとどこにも見当たらない。
少し竿を立ててみると、緩めていたドラグ一気に出ていった。
久々に大きい魚が掛かった時の様な長めのファイトだ。
完全に30cmは超えてるだろうと思われる強い引きの主は17cmのチンチン。
そうクロダイの子供だ。
いやクロダイに惹かれる理由がわかるな。
ということでちょうどエサも無くなったので納竿とした。
この日の釣果
お魚ちゃん達は、タイ系が多かったので、全てお刺身で頂きました。
では良い釣りを!
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