竹岡漁港の現状を視察 2022年1月30日
竹岡漁港は、釣り場の情報サイトで去年くらいから立ち入り禁止となっているとの情報が出ているが、内房の有望な釣り場、特にテトラ帯の魚影については内房屈指という情報もあったので、コロナ6波のさなかではあるが、その後の変化があるかどうかを現地に行って確かめてきた。
漁港の入り口を入ると、まず目に入ったのが
という看板。
地図で言うと釣り船豊国丸と書いてある所から海側に行ったT字路辺りだ。
反対方面には特に看板が無かったので、上の矢印とは反対方向に侵入し、川のある方に向かう。
白狐川という川の脇は、情報によると以前は駐車できるスペース(路駐だが)があり、そこにはロープが張られていて駐車が出来なくなっている、との事だったが、では現在はどうかというと、
事前情報と同様に川沿いにロープが張られ、駐車できないようになっている。
地図ではこの辺り。
この辺りを回ってみたが、防波堤には釣り人は居ないし、車を駐車できるスペースは寸分も無い。
また川の対岸にも少し釣り場がありそうだが、ココの橋も老朽化のため立ち入り禁止となっていて、去年から続いているであろう「ほぼ釣り禁止」という状況に変わりは無かった。
ゴミの問題、駐車の問題、漁業の邪魔になる問題など、様々な問題が釣り人と漁業者、漁業組合との間にあり、とても心苦しいと感じたし、キャンプ場などと同じく多くに来訪者が身勝手にゴミを置いて行ったり、船にイタズラしたりと、やりたい放題の行動が目立つ世の中になってっしまい、釣り場がどんどん少なくなっていく事はとても悲しいことだ。
防波堤入り口では漁業の方達がせっせと仕事をしていたので、防波堤には近づかにようにして、早々に竹岡漁港を後にした。
竹岡漁港の近く、荻生港近くの磯場
竹岡漁港からすぐの場所にある磯場と思われる場所にも行ってみた。
地図ではこの辺り。
地図にある「海の神社」が目印で、周辺に磯場が広がっているのが分かる。
海の神社の入り口は道路が陥没していて奥に入ることは出来ないが、
道路から海に出た場所が少し広くなっていて5台程度なら車が停められるようになっている。
なかなかの磯場が広がった場所ではあるが、90cmの穴釣り竿ではやはり短すぎて釣りにならない。
ココでは穴釣りの可能性はあるが、やはり水深が浅いのと竿は最低でも180cmは必要だという結論だ。
また、車を駐車した辺りはちょっとした砂浜になっていて底は砂地が続いていると思われるため、アイナメを始めとしたロックフィッシュ(根魚)やヒラメなどを泳がせやブッコミ釣り、ルアー等で狙うことができるのではないか。
この日は、朝一に下洲漁港で穴釣りもやってきたが、その様子は別の投稿でレポートしたい。
では、良い釣りを!
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