テトラをタイトに攻めるため更に短い竿+リールを試し購入
普段の穴釣りで愛用しているのは
プロマリン極光テトラDX110H
という竿で、特に不満は無い竿だったのだが、過去2回の外房、内房の釣行でいつもと違うテトラ形状の穴釣りで竿に対する要求が増すことになった。
要求とは、
内側(テトラの中)を探ることができる短い竿
という事だ。
私のホームである内房テトラはテトラ積みの奥行きが無く、テトラ積みの水深が比較的浅いこともあり、テトラの中を攻めることは無かったので、愛用している110cmの竿でも特に不満が無かった。
しかしホームのテトラと違い、今回訪れたテトラはテトラ形状も粗く水深も深いため、テトラの中(奥)にも水深の深い穴がある、という特徴があり。
大手釣具店で短い穴釣りロッドを購入
前回のレポートには書かなかったが、内房釣行の帰り道に大手釣り具屋に寄った。
穴釣り竿というジャンルは、釣りをやっていた幼少期から25年前まではほとんど見ることが無く、私の父はもっぱら自作で作っていたが、近年の釣り人気やジャッカル エッグアームなどの登場により多くの穴釣り竿が釣具店に並ぶようになった。
今現在使用している竿がUガイドという糸フケの出ないガイドを使用していて、それがとても気に入っていたのだが、
この店には、というかプロマリンの竿以外はUガイドを使っている竿が無く、90cmという縛りのみで選択したのがコチラ。
スズミ万能テトラ90(約2000円)
実は事前にネットで色々調べていた時に気になっていた上州屋PB竿だ。
この手の1ピース穴釣り竿はグラスソリッドで、多少重いが竿自身にネバリがあり、大物が来て折れる心配はほぼ無いと言える。
ガイドが少ないため、心配していた通り重い負荷がかかると糸が竿を乗り越えてしまう。
ただ、キロ級の魚が掛からない限り、こんなに竿が曲がることは無いだろう。
4号のブラクリを使って竿の調子を見てみる。
両方ともグラスソリッドなので、同じくらいの先調子で柔らかさも似ている。
上の写真でも分かるように、竿の芯は同等だが万能テトラはガイドのバランスが良くない感じがした。
ただ、老眼が進んだ私にとっては、ガイドが少ない分、セットアップに時間が掛からないというメリットもある。
ヤフオクで太鼓リールを追加
竿を新調したついでに、太鼓リールも買ってみた。
私の場合、どちらかというと昭和な感じがするリールが欲しかったため、古めのリール
ダイワ コロネット5
をポチった。送料込みで800円なり。
傷はあり使用感は満載だが、そして送られてきたリールを回してみると何故かゴリゴリ感があり、分解してみるとちぎれた糸がギアに絡まっていて、それを取り除きグリスアップしての使用となったが、思いのほかスムーズな回転をしていて必要十分なリールだ。
製造はおそらく1980年代と思われ、とても良い買い物をした気分だ。
万能テトラ90+コロネット5
さて、購入した竿とリールを合わせてみるとこんな感じになる。
若干重たいグラスロッドが、古めで少し重さがある太鼓リールを付けたことで、なかなかバランスが良い組み合わせだ。(赤いフックキーパーはセリアで買ったヤツ)
今週末の釣行ではこのセットを使った穴釣りをやってみたいと思う。
では、良い釣りを!
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