外房のフラットフィッシュ釣り場視察
この日はあいにくの雨予報だったので、一応釣りの支度はして家を出た。
この日の目的は、
九十九里の駐車場と釣り場状況の把握
午前8時前から雨が降り始める予報だったので、朝早く家を出た。
新調したロッド
以前の記事でサーフでの釣りを始めると告知した時にリールを買ったのだが、持っているロッドが8.6フィートとサーフではやや物足りなさがあったため、思い切って9.6フィートのロッドを新調した。
ソイツがコレ。メジャークラフト ソルパラSPXT-96LSJ。
ルアーウエイトは15g~50gという強靭なロッドだ。
色々は利便性と機動性を考慮して邪道ではあるがテレスコピックをチョイスした。
購入したリール ダイワ クレスト LT4000-CXHと合わせるとこんな感じ。
リールには1.5号PE+5号と太めのチョイスをした。
これがあれば、ルアーに限らずちょい投げの域を少し出たくらいの投げ釣りも可能。
では九十九里の話に戻そう。
5:25 白子の南白亀川河口に到着
海の方からは激しく波打つ音がひっきりなしに聞こえていて、その波が霧のようになって押し寄せる様がヘッドライトの光の中に見えている。
さすがに海岸線には近づけず、安全そうな河口の護岸からキャスト。
この日は30gのジグワームを使っていたが、重いルアーを投げるのも大きな負荷が掛からずロッドのしなりに乗って飛んで行ってくれる。
暗いので着水点は見えないが、感覚的に少なく見積もっても50m以上は飛んでいるような感覚だ。
波が高いので少し奥まった河口の岸壁でロッドを振っていたが、たまにその地点でも護岸を超えてくる波が押し寄せている。
駐車場には私の車が1台だけでサーファーさえも居ないので、少し危険を感じ20分ほどでその場を後にし、次に片貝港に行ってみることに。
車に戻った時点ではほとんど雨は降っていなかったのだが、車移動中にはワイパーが必要なほどの本格的な雨になっていた。
6:15 片貝港到着
特に進入禁止との看板が無かったので(表示があったのならスミマセン)、港に侵入し奥側の波が静かな港に駐車。
沖側のテトラ帯は完全に波の中に飲まれているのが遠くからでもハッキリと見て取れる。
雨は本降りになっているが、明るい場所でロッドを振り飛距離を確かめてみたかったのでロッドだけを持ち投げてみることに。
冬の雨の中、釣りをする気は無かったので雨具は持ってきてない。
帽子と普段の服装でビチャビチャになりながらロッドを15分ほど振った。
白子の河口で感じたように、最低でも50mは飛ぶようで、ルアーが上手く乗ってくれると70~80mは飛ぶ感じだ。
初めてのロッドで投げる感覚が掴めたし、そろそろ雨が洋服までしみ込んできていたので終了。
いわゆるランガンスタイルでフラットフィッシュを狙っていこうと思っているので、やはりテレスコピックを選んだのは正解だった。テレスコピックなので白子から片貝への移動はルアーを付けたままロッドを縮めただけで、片貝ではロッドを伸ばすだけで短時間で釣りが再開できるという大きなメリットがある。
15分という短時間ではあるが、ロッドとリールの特性を知ることが出来て満足だ。
釣り場の視察としてはほぼ0点で、ロッドのインプレッションみたいな記事になり、釣り場の情報を楽しみにこのブログを見ていただいている方には申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
では、良い釣りを!
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